[PR]今日のニュースは
「Infoseek モバイル」



心に残る妙な洋楽。 音盤レビュースペシャル
No.7(2002/08/12)

どうもです、何を血迷ったか?しばらく放置していたスペシャルレビューの復活です。

先日高中正義のアルバム紹介したときにうっかり「ジンギスカン」なんて書いてしまったのがマズかったですね(笑)、そこでこの手の曲、我々歌謡曲ファンの心に強烈なインパクトと共にいつまでも残っている?洋楽の数々をここでご紹介しようかと思います。「俺は洋楽好き♪」を自認したい方、ここに出てくる曲名を出すのはやめておいた方がいいかも…?


GENGHIS KHAN Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル ビクター/Jupiter Records
品 番 VIP-6681
発売年月日 1979
side A
1. Moskau
2. Komm doch heim
3. Samurai
4. Rocking Son of Dschinghis Khan
5. Pass auf,der Drache kommt
side B
1. Dschinghis Khan
2. Israel, Israel
3. China Boy
4. Sahara
5. Puszta
6. Der Verrater
ジャンル Soul/Disco おすすめ ★★★★

お約束「ジンギスカン」この曲の魅力、カバーバージョンなどについては多くのサイトで語られているようですが、ここではアルバムをレビューさせてもらいたいと思います。この男女6人組のバンド?いや、ユニット、なのかな?一応ライナーにプロフィールも書いてますが、やっぱ謎ですね(笑)「ヨーロッパで大ヒット中!」とのこと、歌詞は主にドイツ語ですが、一部英語もありますね。

A面1曲目「Moskau」(めざせモスクワ)「ジンギスカン」の次にシングルでヒットした曲ですね、この何やらゾクゾクするイントロ、「キターーーッ!」ってやつですか、曲調はまさに「ジンギスカン」の続編にふさわしい?威勢のいいディスコ・チューンなんですが、以下、訳詞より引用→「コサック ヘイ ヘイ ヘイ グラスを空けろ! ナターシャ ハッ ハッ ハッ おまえはきれいだ」「モスクワ モスクワ 冷やしたウォッカをストレートで これを飲んだら百才だ」…冷静に歌詞見ると思わず脱力?てのがポイントだったりします。で、歌謡曲テイスト満点?のスローナンバー2曲目「Komm doch heim」(家に帰って)の後、「サ〜ムライ サ〜ムライ うっ!でゃ〜っ!」のかけ声が強烈な「SAMURAI」「ウッ、ハッ、ウッ、ハッ、ウッ、ハッ、ロッケンロー!」と、なぜかリンゴ・スターの名前が出てくる「Rocking Son of…」大体こんな感じの脳天気な?曲が延々と続きます。。

例のタイトル曲「Dschinghis Khan」(ジンギスカン)はB面1曲目ですね、これについてはもう説明の必要はないでしょう。「あのモー娘。の曲の元ネタはコレだ!」と、便乗?CD再発されたのは記憶に新しいところです。その他「イスラエル」「チャイナ」「サハラ」など、世界各国のエキゾチックな風情をテーマにしたつもり?の曲が多い彼らなんですが、何かいわゆる「欧米人が間違って認識している日本人」、例えばちょと懐かしいネタですがこのサイトの内容みたいなもの感じてしまうのは私だけでしょうか?この怪しさがたまらない?愉快な1枚ですな。


ARABESQUE Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル ビクター
品 番 VIP-6594
発売年月日 1978
side A
1. HELLO,MR.MONKEY
2. FLY HIGH LITTLE BUTTERFLY
3. SOMEONE IS WAITING FOR YOU
4. THE MAN WITH THE GUN
5. SIX TIMES A DAY
6. BUGGY BOY
side B
1. FRIDAY NIGHT
2. CATCH ME TIGER
3. GIVE IT UP
4. LOVE IS JUST A GAME
ジャンル Soul/Disco おすすめ ★★★

「ジンギスカン」といえば次はコレでしょう!ってか?「妙な曲」度はあまり高くないんですが、あの頃ディスコに通ってたお父さん、お待たせしました!ですか??いや、私は当時を知らないんでアレなんですが、ライナーに書いてある「ハロー・ミスター・モンキーおどり」見てみたかったなぁ…と。。

これまたドイツを拠点とした3人組ですが、歌詞は英語です。訳詞が付いてないんでちょと分からないんですが例えばA面4曲目「THE MAN WITH GUN」とか「彼は涙を流しながら刑務所に入れられた、アハァ〜♪」みたいなシリアスかもしんない?内容もありながらも、ライナーによるところの「ミュンヘン・サウンド」ってやつなんですか?終始スムースなビートを強調した曲が続きます。ジャンル的には後のユーロビートにあたるものになるのかな?ちょっと異色なのが各面最後に収録されている「BUGGY BOY」「LOVE IS JUST GAME」ですね、う〜ん、メロディアス、やっぱ歌謡曲的かもしんないですね、

ひたすら脳天気な曲?「悩みなんかないもんね〜〜」ってやつ、先ほどの「ジンギスカン」もですが、私はちょっと凹んだときに聴いたりすると、ものすごく効果があるようですね。あ、激しく凹んでいるときにはおすすめしません。逆に腹が立ってくる?んなこたないか、。


HOT BLOOD / SOUL DRACULA Single record
ジャケット画像
発売元/レーベル テイチク/OVER SEAS
品 番 MA-18-V
発売年月日 1976

side A
SOUL DRACULA(ソウル・ドラキュラ)
(L. Melwing-M. Ambruster-P. Duc)

side B
SANS DRACULA(ソウル・ドラキュラ〜インストゥルメンタル)
(M. Ambruster-P. Duc)

ジャンル Soul/Disco おすすめ ★★★★

またまたディスコソウル、これは噂によると?先ほど挙げたいわゆる「脳天エキゾチック系ディスコ」の原点とも言える曲らしいですね、この曲も確かプッチモニの元ネタ?とか言われてたんでしたっけ?曲名失念です、すんません。。

これもインパクト抜群の怪しいコーラスと「ソウル、ドラクラ、ハッハッハッ」と不気味ながらちょっと頭悪そうな?ヴォイスがポイント、で、

そしてサウンドの方も、今、流行のシンセサイザーを使ったファンキーな作品。こりゃあ絶対だよ、アーリー・バード君。

だそうです。あちゃーっ。。B面「SANS DRACULA」はA面のインストゥルメンタルバージョン、らしいんですが、もともとインストみたいなモンじゃねぇかよ!と突っ込みながら針を落としてみて、なるほど。。コーラスの部分がアナログシンセ?みたいな音に置き換えられてます。これはこれでぁやしぃ…?


STYX / MR.ROBOTO Single record
ジャケット画像
発売元/レーベル アルファ/A&M
品 番 AMP-759
発売年月日 1983

side A
MR.ROBOTO(ミスター・ロボット)
(Dennis DeYoung)

side B
SNOWBLIND(白い悪魔)
(James Young-Dennis DeYoung)

ジャンル Rock/Techno おすすめ ★★★★

お次はいきなり80年代サウンド、すんません、私はこのSTYXというバンドよく知らないんですが、この曲は彼らの作品の中でも新しいサイバー・サウンドとして注目された?異色の曲らしいですね、私、当時この曲のPV見たことあったんですよ。確か全身シルバーメタリックのロボットが出てたような…で、記憶を頼りに?レコード入手出来て感激だったものです、、

「ドモアリガット、ミスターロボット、ヒミッツヲシリターイ♪」と、日本語の部分がやたらと印象に残るこの曲、"ROBOT"ではなくて"ROBOTO"ちうところがミソですな。タイトル通り、近未来の進化しすぎた?ロボットを描いた曲なんですが、訳詞によると「ボクは感情のないロボットなんかじゃない、ボクは普通の人間さ、でも頭脳はIBM、部品は日本製」…なるほど。。70年代と比べたら欧米人から見た日本のイメージ、ずいぶん変わったものです、以前ご紹介した「愛のコリーダ」もですが、この頃から歌詞に日本語を入れるのはカコイイ?みたいなところ、あったんでしょうかね??

今聴いたらこのレトロフューチャーな感覚のずれがまたポイントだったりします。今のコンピュータは「頭脳はインテル、部品は台湾製」ですからね(笑)でもロボットといえばソニーかホンダだから、やっぱり日本語なのかな??とか…。。


CULTURE CLUB / THE WAR SONG Single record
ジャケット画像
発売元/レーベル 東芝EMI/Virgin
品 番 07VA-1001
発売年月日 1984.10.22

side A
THE WAR SONG(戦争のうた)
(Culture Club)

side B
THE WAR SONG(戦争のうた・日本語入り)
(Culture Club)

ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★

出た!ボーイ・ジョージ。このどことなくカマっぽい?イメージと共に印象に残った「カーマは気まぐれ」の次に有名な曲?が、これですね。一応、戦争をテーマにしたメッセージ・ソングらしい??ジャケットのキャッチコピー

お楽しみはこれからさ!
ボーイ・ジョージも言ってるよ。「戦争なんて反対!」ぼくらの時代は、ぼくらの手で作りあげてゆこうよ。みんな!カルチャー・クラブのニュー・シングルは、楽しくて、ちょっぴりためになる!

で、お楽しみはB面さ!これも日本語入りです。「センソウ、ヘンターイ!」って、これもインパクトありますな、ボーイ・ジョージも言ってるよ。「戦争なんて変態!」…でもって、「ためになる」かどうかは人それぞれなわけでして(以下略


FALCO / FALCO 3 Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル アルファ/A&M
品 番 AMP-28146
発売年月日 1986.3.25
side A
1. ROCK ME AMADEUS
2. AMERICA
3. TANGO THE NIGHT
4. MUNICH GIRLS(LOOKING FOR LOVE)
5. JEANNY
side B
1. VIENNA CALLING
2. MANNER DES WESTENS-ANY KIND OF LAND
3. NOTHIN' SWEETER THAN ARABIA
4. MACHO MACHO
5. IT'S ALL OVER NOW,BABY BLUE
ジャンル Dance/Rap おすすめ ★★★

「寡黙なオーストリアから過激なラップ・メッセージの衝撃。」とのことで…これもユニーク過ぎた一発屋?として、ご存じの方も多いのではと思います、1曲目の「ROCK ME AMADEUS」。これはかのモーツァルトと自分を重ね合わせた?ような内容ですか、いかにもヒップホップ的な、某巨大掲示板でいうところの「ドキュソ」な自己紹介ソングです。(でも曲調はヒップホップではないんですけどね)ある「クラシック好き」らしい友人、これ聴いて卒倒してました(笑)「モーツァルトも弄られたモンだなぁ、、」と…この「パパパ、パンコパンコパンコパンコ」みたいなフレーズは最近「空耳アワー」のネタになったらしい?ですが、私とその友人は以前から気づいてました。「パンコ?なんじゃそりゃ」と。。

この「ROCK ME AMADEUS」は英語なんですが、他にはドイツ語の曲がたくさん収録されてますね。またしてもドイツ語!?、最初に紹介したジンギスカンアラベスクとともに、思わず愉快な気分になってしまうアルバムです。訳詞見ると結構皮肉っぽい歌詞が多いかもしんない?まさにヒップホップ魂?でも、重ねて言いますが音はヒップホップではなく、いかにも80年代のディスコ・チューンです。そこがまたイイんですけどね。。

で、このアルバム、さらに訳詞見てみようとしたらB面1曲目「VIENNA CALLING」同3曲目「NOTHIN' SWEETER THAN ARABIA」など、「聞き取り不能のため歌詞割愛します」だって。。ぉぃぉぃ!、こうなったらどんな歌詞なのか気になりますね、でもないか…。。


SCATAMAN JOHN / SCATMAN'S WORLD Album CD
ジャケット画像
発売元/レーベル BMG/RCA(輸入盤)
品 番 74321 29879 2
発売年月日 1995
01. Welcome To Scatland
02. Scatman's World
03. Only You
04. Quiet Desperation
05. Scatman(SKI-BA-BOP-BA-DOP-BOP)
06. Sing Now!
07. Popstar
08. Time
09. Mambo Jambo
10. Everything Changes
11. Song Of Scatland
12. Hi,Louis
13. Scatman(GAME OVER JAZZ)
ジャンル Techno/Rap/Jazz おすすめ ★★★★

いつの間にか記憶の彼方に行ってしまった?懐かしいですね、スキャットマン、これも「心に残る妙な洋楽」?として、いつまでも残ることでしょう。。

確か彼はもともとジャズ・ミュージシャンだったらしいそうで、生まれつきの吃音を克服するつもりがなぜか、この誰にも真似できない?スキャットになったらしいですね。有名かつ聞き所なのが2曲目「Scatman's World」と5曲目「Scatman」「すかっだだれぼば、ばべらだぼられろどば…」と、あのファンキーなフレーズが炸裂してます(笑)あとは最後の「Hi,Louis」"GAME OVER JAZZ"ですか、ジャズの人なんですよ、と、種明かしをしてくれてるみたいですね…んー、しかしこれを企画・サウンドプロデュースなどしたのは誰なんでしょうか?気になりますなぁ。。

実はもっと評価されてもいいんではないかな?と思うこのアルバム、今や中古CDのバーゲンコーナーの定番になってますね(笑)この手の脳天気な曲が好きだけどもまだ持ってない人、今のうちにお店にGO!ですな。。


李 博士(イ・パクサ) / 李 博士(イ・パクサ)のポンチャック・ディスコ Single CD
ジャケット画像
発売元/レーベル キューン・ソニー
品 番 KSD3 1901
発売年月日 1996.3.21

01. 李 博士(イ・パクサ)のポンチャック・ディスコ Part 1
 YOUNG MAN/おどるポンポコリン/
 WOW WAR TONIGHT〜時には起こせよムーブメント/モンキー・マジック/
 DA.YO.NE/あたしなんで抱きしめたいんだろう?/木綿のハンカチーフ/N.O.

02. 李 博士(イ・パクサ)のポンチャック・ディスコ Part 2
 与作/愛のために/私がオバサンになっても/ロビンソン/
 カメレオン・アーミー/さよなら人類


ジャンル Techno/Disco おすすめ ★★

んー、これは「洋楽」と言っていいのかどうなのか…、、一応、日本人ではないんで「洋楽」ということにしときましょうか、ディープ・コリアの誇る?脳天気サウンド「簡易なキーボードとマイクさえあれば出来る韓国の大衆歌謡メドレー、世界で一番手っ取り早いテクノでもあります」だそうです。

え、確かたまたまこれを韓国で発見した電気グルーヴ明和電気あたりのアーティストが面白がって?紹介したのが発端だったんでしたっけ?このシングルはいわゆる企画もの?なんでしょうか??へっぽこなサウンドに乗せて日本の歌謡曲を韓国語でひたすらメドレーしまくってるんですが、もうめちゃくちゃですね(笑)「DA.YO.NE」とか、「タヨネ〜プルゥーッハッハッ♪」の繰り返しだし…強いていえば「演歌チャンチャカチャン」みたいなノリなのかな?(この『演歌チャンチャカチャン』も私、かなり昔に友人宅で聴いたことあるだけなんでよく知らないんですよ。レコード求む!)

これも思わずプッッと噴いてしまう?愉快な1枚、激しく凹んでいるときにはおすすめしません(笑)


以上、、手元にあるヤツから適当にレビューでした。こうして見ると一発屋もさることながら、日本及びヨーロッパではヒットしたけどもアメリカではさほど売れなかったものも多いのが興味深いですなぁ、、

今回挙げた中でスキャットマン・ジョンファルコ、この2人はすでに故人となっております。ご冥福をお祈りすると共にこれらのいつまでも忘れない?作品を残してくれたことに、大変感謝しています。素晴らしい!ブラボーですよ!。


ご意見・ご感想、これは違う!こんなのはどうよ?、などなど、掲示板でお待ちしています。よろしくぅ!

ジャケット画像の著作権は各制作者及びレコード会社が保有しています。無断転載はご遠慮ください。
その他、ここで紹介されているレコード・CDの情報について、詳しくはこちらをご覧ください。


日付別一覧 | アーティスト別一覧 ←前回のレビュー | 次のレビュー→
まいう〜の鮹部屋  音盤レビューインデックス | トップページ