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今夜の番組チェック



黒い歌謡曲?Part 1 音盤レビュースペシャル
No.4(2002/03/27)

キャンディーズ / 春一番 Album record
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発売元/レーベル CBSソニー
品 番 SOLL-209
発売年月日 1976
side A
1. 恋はふわふわ
2. オムレツをつくりましょう
3. 待ちぼうけ
4. 内緒のおはなし
5. 恋のあやつり人形
6. 春一番
side B
1. ハートのエースが出てこない
2. 弱点見せたら駄目よ
3. 朝のひとりごと
4. 陽だまりの中で
5. 恋の臨時ニュース
6. PAPER PLANE LOVE
7. ラッキーチャンスを逃がさないで
ジャンル Pop/Soul おすすめ ★★★

すんません、いろいろとドツボっていたんで遅くなってしまいました、実は、前回のレビューで引っかかったやつ、これなんです、「もうすぐ春ですね〜」って、もう春が来ちゃったか、はえ〜よ!今年の春。。

とりあえず、参考までに?と、聴いてみたんですが、(この盤、かなり昔に入手したものだけども通して聴いたのは初めてだったりして…)これ、かなり黒いですよ、ソウルです、曲自体をよく聴くと、そういうところもあったりするんです(笑)。。いかにも70年代アイドルな、へっぽこぽこな音なんで、ちょと聴くと「なんじゃ?」と思われるかもしれませんがね、例えばA面3曲目「待ちぼうけ」のイントロのフレーズとサビのコーラス、B面2曲目「弱点見せたら駄目よ」のボーカルの出だしの部分などなど、んー?と唸ってしまうポイントがいくつかあったりします。シングルでヒットしたのは「春一番」「ハートのエースが出てこない」ですか、あと、一番最後に収録されている「ラッキーチャンスをもう一度」は、あのテレビ番組「プロポーズ大作戦」で使われていたことがあったようです。(私もかすかに記憶がある?)とにかくキャッチーな曲ですな。

しかし、あれですね、キャンディーズのコーラスは絶品?なのに、音がヘボいですねー、、ストリングスやらホーンセクションの入ったオケの音とは思えない?、えぇ、私は最近まで、これは当時の日本のアレンジ技術・録音技術の限界だったんだと思ってましたが、実はちょと違うようです、このアルバムでも多くの曲で作曲・編曲を手がけている、サウンドプロデュース担当?の穂口雄右氏の話、彼はキャンディーズをアイドルではなく、一流のコーラス・グループとしてブレイクさせたかったそうですが、あまりにもカッコよく決まりすぎたためにボツになった曲もいくつかあったそうです。やはり、当時から歌謡曲と洋楽とは別物?ある程度のベタさ、というか親しみやすさ?のようなものが要求されていたようですね。なるほど、これは今にも通じるところがあるような話です…

THE THREE DEGREES / WHEN WILL I SEE YOU AGAIN Single record
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発売元/レーベル CBSソニー/Philadelphia International
品 番 ECPB-282-PH
発売年月日 1974

side A
WHEN WILL I SEE YOU AGAIN(天使のささやき)
(K.Gamble-L.Huff / Arr: Bobby Martin)

side B
YEAR OF DECISION(幸わせの季節)
(K.Gamble-L.Huff / Arr: Norman Harris)

ジャンル Pop/Soul おすすめ ★★★★

私が前々から思っていた、ひょっとしたらキャンディーズはこの人たちをお手本にしていたんではないかな?の、スリー・ディグリーズです。フィンガー5に対するジャクソン5みたいなものかな?、そういえば、先ほどのキャンディーズのアルバム、何となくモータウン・サウンドっぽいアプローチも見え隠れしますね、えー、あと、女性3人組のソウル系コーラス・グループというと、誰がいたっけ?ダイアナ・ロスが脱退した後のシュープリームスとか??他にご存じの方いたら教えてください、なるべくメジャーなやつ(笑)

これは邦題「天使のささやき」彼女たちがブレイクするきっかけとなった曲でしたっけ?「第3回東京音楽祭・金賞受賞曲」とか書いてあります。なかなか聴きやすくまとまった一品です。「この曲、カワイイ!」とか、言うんでしょうか?よくわからんけど。。B面がまた元気はつらつ?キャッチーな曲で、これもおすすめですな。。

THE THREE DEGREES & MFSB SHOW Vol.2 Album record
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発売元/レーベル CBSソニー/Philadelphia International
品 番 ECPO-64-PH
発売年月日 1975
side A
1. TAKE GOOD CARE OF YOURSELF
2. GET YOUR LOVE BACK
3. SEXY
4. LET'S GO DISCO
5. LONG LOST LOVER
6. MY AND ONLY LOVE
side B
1. T.L.C(Tender Lovin' Care)
2. LA CHANSON POPULAIRE
3. K-JEE
4. POINCIANA
5. SOMOS NOVIOS(IT'S IMPOSSIBLE)
6. TSOP(The Sound of Philadelphia)
ジャンル Soul/Disco おすすめ ★★★★★

先ほどのスリー・ディグリーズと、そのバックを担当していたオーケストラ「MFSB」との共演、これは日本で編集された企画物のようですね、Vol.2てことは当然Vol.1もあるわけで、これも先ほどの「天使のささやき」日本語版や、日本人によってプロデュースされた楽曲「ミッドナイト・トレイン」(作詞:松本隆/作曲:細野晴臣/演奏:キャラメル・ママ←当時、ユーミンなどのバックを務めていたバンドです)など捨てがたいところもあるんですが、コンピレーションとしての完成度と全体的なノリの良さはこちらの方が上かな?まさに「フィリーソウル」な一枚です。ここには写ってませんが、帯にこんなことが書かれてます、

フィラデルフィア・サウンドはアメリカのフィラデルフィアで生まれました。ソウルをベースに弾むリズムとビロードの輝きを持った本当にフレッシュな音楽です。

とのことで…。。MFSBのインストもの、"T.L.C""K-JEE"など、今聴いてもカコイイ?グルーブ感満点の曲もありますな。後のディスコブームへ繋がっていく名曲です、あ、あと、これです!最後の曲"TSOP"(ソウル・トレインのテーマ)、ここでは「TV版」ということで、スリー・ディグリーズのコーラスが全面にフィーチャーされたものが収録されています。

MFSB / LOVE IS THE MESSAGE Album record
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発売元/レーベル CBS/Philadelphia International(輸入盤)
品 番 KZ 32707
発売年月日 1973
side A
1. Zack's Fanfare
2. Love Is The Message
3. Cheeper To Keep Her
4. My One And Only Love
side B
1. TSOP(The Sound of Philadelphia)
2. Zack's Fanfare
3. Touch Me In The Morning
4. Bitter Sweet
ジャンル Soul/Jazz おすすめ ★★★★

前述の「ソウル・トレインのテーマ」、これが初出になるのかな?MFSB単独でリリースされたアルバムです。こちらのバージョンはコーラスが最後のリフレインの部分のみに入ってますね、ところでこの「ソウル・トレインのテーマ」、私は以前ラジオで、めちゃめちゃカッコいいイントロが入っているのを聴いたことがあるんですが、誰かご存じありませんか?(シングルのみのバージョンとか?)

インスト中心のためか?若干ジャズっぽい仕上がりになっています。"Touch Me In The Morning"は、元々ダイアナ・ロスの曲なんですが、これがまたオリジナルとは少し違った印象で、何とも言えないですね、オリジナルが「朝の曲」なら、こっちは「夕暮れの曲」って感じかな??ジャケットのアートワークが、これがまた意味深で、いい感じです。。

MISIA / LOVE IS THE MESSAGE Album CD
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発売元/レーベル BMGファンハウス
品 番 BVCS-21014(初回デジパック仕様)
発売年月日 2000.1.1
01. OPENING
02. BELIEVE
03. sweetness
04. It's just love
05. Sweet pain
06. アツイナミダ
07. 雨の日曜日
08. 愛しい人
09. あの日のように
10. 花/鳥/風/月
11. One!
12. 忘れない日々
13. LOVIN' YOU
 (MISIA 1999 LIVE VERSION)
ジャンル Pop/R&B おすすめ ★★★★

はい、やっちゃいました、?、MISIAの、同名のアルバムです(笑)えーと、あと、彼女の最初のアルバム?"Mother,Father,Sister,Brother"でしたっけ?、これは先ほどの「MFSB」の語源でもあります。う〜ん、よほど彼らに強い影響を受けたんでしょうかね??なお、最後のボーナストラックでは70年代ソウルバラードの名曲'LOVIN' YOU'(オリジナルはミニー・リパートン)をカバーしています。

"Mother.Father...."は初めCDショップで試聴したとき「うわっ、黒い!ドロドロだ!」とか思ったんですが…私はソウル・R&B系ではどちらかというと70〜80年代の軽快な曲の方が好きなんですよね…このアルバムの後で出た"MARVEROUS"も、そういうところがあったかな?でも、このアルバムは割と聴きやすい?良質のR&B歌謡が詰まった1枚だと思います。(その分、ソツの無い曲が多い?ユーミンや槇原敬之が歌っても不思議じゃないとか??)私はこのアルバム、10曲目から13曲目の展開が好きなんですが、5曲目の"Sweet Pain"、筒美京平の作曲ってところも、またポイントだったりして(笑)あと、9曲目「あの日のように」のサビの部分が久保田利伸の"Missing"に、何となく似ている?ところとか、日本のR&B歌謡の流れを感じたりも?するのかな???どうなんでしょうか。

大橋純子 / たそがれマイ・ラブ Album record
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発売元/レーベル 日本フォノグラム/PHILIPS
品 番 S-7069
発売年月日 1978
side A
1. たそがれマイ・ラブ
2. クリスタル・シティー
3. ミスター・スマイル
4. センチメンタル・レディー
5. 坂の上の家
6. ラブ・マシーン
side B
1. シンプル・ラブ
2. キャシーの噂
3. 砂時計
4. ジョーク
5. ペイパー・ムーン
6. やさしい人
ジャンル Pop/R&B おすすめ ★★★

MISIAのあと、何となく?聴いてみたのがこれ。スマソ、また古いのに戻っちゃいました。大橋純子の、これは初期のベスト盤ということになっているんですかね?この人、最近は「ヴァーナル」のCMソング歌っているようですな、私は最初音だけ聴いて「ん?また新手のR&Bシンガーか?」と思ったんですが、画面を見ると「大橋純子」のクレジットがあったんでビックリでしたよ、まだまだ現役バリバリのようです。。

え、私の一押しはB面1曲目の「シンプル・ラブ」ですね、この、どこまでも伸びるボーカル!これも今カバーして欲しい曲かな?さて、誰がやるだろう?とか??、あとは「クリスタル・シティー」「ペイパー・ムーン」もですか、さすがにMISIAの後で聴くと、音が古臭いのがアレなんですが、恐らくMFSBに近い編成のオーケストラかな?なぜか私はこっちの音の方がまったりと落ち着ける、いかんともしがたいオヤジなんです(笑)


ということで、次回は、んー、この流れでR&B歌謡ドバッといくか、それとも、懸案の?アレがありますな、恐らく全然違うジャンルになるかと思いますが、どうしよう…私にもどうなるか分からない、気まぐれまっしぐらでよろしくです。


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