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音盤レビュー Page 13
2003/10/04〜10/22

2003年10月22日

チューリップ / 君のために生れかわろう Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル 東芝
品 番 ETP-9065
発売年月日 1972
side A
01. 新しい地球をつくれ
02. 風車
03. 外へ出ちゃあぶないよ
04. 早くおいで
05. 雨が
06. いつも いつも
07. ぼくらの愛が消えてしまうはずがない
08. もう一度生れかわろう
side B
01. 君のために生れかわろう
02. 箱入り娘
03. 電車
04. 一人の部屋
05. バイバイもうさよならさ
ジャンル Folk/Rock おすすめ ★★★★

今どうしても紹介しときたい1枚…いや実は前回のレビューの後にわかにビートルズづいて?しまいまして(笑)久々に手元にあるアルバム数枚聴きまくったりしてたんですが、そしたらいつの間にかターンテーブルに乗る回数が増えていった盤なんですよ…ベタな流れでスマソ。そうですね、チューリップ、当時最も「直球」でビートルズの影響を受けたバンドの1つですからね。。これは彼らが「心の旅」でブレイクする直前に発売された2枚目のアルバム。ファーストアルバム「魔法の黄色い靴」共々、当時の日本のロックとしてはカナーリいい線いってたんではないかなぁ〜と思うんですけど、時代のせいかな?「フォーク」だと認識している方も多いのではないかと思います。んが、私はここで「フォーク」と言い切ってしまうのもどうかな〜と。。「ニューミュージック」ともまた違うしなぁ〜〜…んなこた今となってはどうでもいいか、とにかく針を落としてみましょう!、

A面3曲目「外へ出ちゃあぶないよ」(この曲好きだな〜)に続き4曲目「早くおいで」から最後「もう一度生れかわろう」までのメドレー構成(歌詞の内容も続いているんで「組曲」みたいなもんですか?)ここは「ABBEY ROAD」のB面に通じるものありますね。…と、あるレビューサイトに書いてあるのをみたことあります(笑…場所失念失礼)激しく同感!。B面で特に好きなのが1曲目「君のために生れかわろう」のサビの盛り上がりと、2曲目「箱入り娘」…この曲、出だしは「ん?モンキーズ『デイドリーム・ビリーヴァー』か?」と思うんですが(笑)なかなかの佳曲ですよ……アルバム通して、特に音作りの面でビートルズの影響を強く感じます。コーラスの使い方とか、曲によってはボーカルが右チャンネルから出てくるところとか(笑)…でありながら、アコースティックギターを前面に出していて、微妙に「こぶし」のあるボーカル?、、今初めて聴く方は特に「ユニークで楽しい音」と感じるかもしれないです。私はビートルズの後期の作品、いかにも「ロック!」ていう凄みをあまり感じずに楽しめるところが好きだったこともあるのかな?この時代ならではのほのぼのとした暖かい雰囲気…美味しすぎますよ、、歌詞がわかりやすいところもまたイイ!あぁ、もっと早く出会いたかったアルバムです、、

私が持っているアナログ盤には「チューリップ新聞」ていうポスターサイズののバカでかい解説?がついているんですが(さすがにCDにはついてないと思う…)メンバーのコメントは今読んだら面白いですね。財津和夫氏が浪曲を取り上げて「我々チューリップは、日本語アクセントの非常識なとらえ方を平然とやっていこうというグループである」と語っているのが、なるほど〜且つ、ちょと可笑しいです(笑

ちなみに数年前、某番組でアルフィーの坂崎幸之助が自らのレコードコレクションを見せながら「これ、ホントいいアルバムなんですよねぇ〜」と、しみじみと語っていたのが、私がこれ入手したきっかけです。アルフィーというと先日レビューしたじゃないすか!…ということで、このアルバムの帯と「ALFEE'S LAW」の、これは帯じゃなくてシールか?を見てみたら新たな発見!?

チューリップ・帯

←「チューリップ優位の法則」を君の耳で確かめたまえ!

 

「アルフィーの法則が君のハートを支配する!!」→

アルフィー・シール
(画像はクリックで拡大します)

ん?これは一体、どういう「法則」なんでしょうか?気になりますなぁ(笑


2003年10月10日

THE BEATLES / ABBEY ROAD Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル 東芝/Apple
品 番 AP-8815
発売年月日 1969
side A
01. COME TOGETHER
02. SOMETHING
03. MAXWELL'S SILVER HAMMER
04. OH! DARLING
05. OCTOPUS'S GARDEN
06. I WANT YOU(She's so heavy)
side B
01. HERE COMES THE SUN
02. BECAUSE
03. YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY
04. SUN KING
05. MEAN MR.MUSTARD
06. POLYTHENE PAM
07. SHE CAME IN THROUGH THE BATHROOM WINDOW
08. GOLD SLUMBERS
09. CARRY THAT WEIGHT
10. THE END
11. HER MAJESTY
ジャンル Rock おすすめ ★★★★★

ABBEY ROADの季節がやってまいりました。ど〜うも私はこの季節になるとなぜか聴きたくなってしまう…なわけで、このサイト復活後の「近日レビューしたいリスト」に入ってたんですけども、ここでタイミング良く「雑言駄文」をご覧の通りでめでたく緊急レビュー!(笑)やっぱね、さすがにこれを他の盤と一緒にして紹介するのは恐れ多いですよ、且つ、ここまでの超有名盤、世界的なメガヒットとなると皆さんご存じの通りでしょう。もう私からは何も言うことはありません…て書くと「緊急レビュー」「実は手抜き」とか思われそうだな(笑)簡単な紹介&私的な印象を語っておきますです。。

このアルバムはビートルズ最後のレコーディングなんですね、この後に出たラスト・アルバム「LET IT BE」はレコーディング後ずっと編集・アレンジの面でドツボっていた?のは周知の通りです。(近日『本来の形』?のものが公式発売されるようですね)

私が初めて聴いたのは中学生の時です…最初の曲「COME TOGETHER」の、出だしのベースの音が気持ちよくてねぇ、、「つかみはOK」てやつですか?しばらくこのアルバムにはハマりきってましたよ。。逆に2曲目「SOMETHING」はメロディが綺麗すぎて?あの頃の私には物足りなかったかな?でも今聴くと和めますね、A面はどちらかというとマターリとした曲が多いような印象ですなぁ、昼下がりに聞きたい気分?その中で情熱的な3曲目「OH! DARLING」6曲目「I WANT YOU」(ジョン・レノンの熱唱!)が際だってますね。当時は特に好きな曲でした。「雑言駄文」で紹介した?5曲目「OCTOPUS'S GARDEN」リンゴ・スターによるもの、リンゴ・スターて言えば日本では?あの「林檎擦ったー」のCMですか?(笑)思い出しながら聴くと実はリンゴ、ビートルズの中でも「癒し系」のキャラだったのかな?とも思えてきます(笑)う〜ん、憎めない、、

そして次は怒濤のB面ですね、アナログでお聴きの方は針を落とす前に、CDでお聴きの方はいったんストップして?1回深呼吸をしてください。て、そう言いたくなるような構成なんですよ!(笑)「HERE COMES SUN」で静かに始まり、「BECAUSE」のハーモニー、「YOU NEVER MAKE ME YOUR MONEY」のメロディ、そして「SUN KING」のリズムセクション…と、、その後はもう夢中ですね、「うぉ〜これはスゴイまさに怒濤だ〜」みたいなこと書こうかと思ったんですが、書けば書くほど陳腐になってしまうような気がしてきましたよ。。曲間なしのノンストップで構成しているあたり、このあたりは1つの曲、というか1つの作品として聴き込んだほうがいいようです。。しかし最後?の「THE END」の約20秒後にジャケットに記載されていない「HER MAJESTY」最後の最後になんか「可愛い」曲が出てきてポツッと終わるところ、何となく未練を残しながらも「もうこれで最後だよ。ホントにイイの?」てなメッセージを感じますなぁ。。

彼らがこのアルバムで目指していたのはやはり「有終の美」だったんでしょうか??この1枚通して感じる完成度の高い音作りと構成、、実に35年近く前の作品でありながらそれほど古さや違和感を感じずに自然に?聴き入ってしまうのがまた恐いところなんですよね。現在のJ-POPを含めて、その後のアーティストにいかに大きな影響を与えてきたか、如実に物語っていると思いますよ。。う〜ん、以下略、、これ以上語るのは野暮なんでやめときます(笑


2003年10月4日

矢沢永吉 / ゴールドラッシュ Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル CBSソニー
品 番 25AH 485
発売年月日 1978
side A
1. ゴールドラッシュ
2. 昨日を忘れて
3. 鎖を引きちぎれ
4. ラッキー・マン
5. ボーイ
side B
1. さめた肌
2. 今日の雨
3. 時間よ止まれ
4. ガラスの街
5. 長い旅
ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★★

出ました!永ちゃん!最近はユニクロのCMにも出演したりなんかして、若い者にもよくわからんけどビッグなアーティストらしい?と認識されているんでしょうかね??どーうも私はこの人の曲、昔のヤンキーが好みそうな(笑)「成り上がりキャラ」的なイメージが強すぎたのかな?今ひとつ積極的に聴こうとは思わなかったんですけども、ある日「時間よ止まれ」が無性に聴きたくなりまして、思わずポロッと入手してしまった1枚であります(笑

で、1曲目「ゴールドラッシュ」…!、これ、昔よく聴いてたあの曲じゃないすか!!あれは小学生の頃だったかな?親戚の家にテープがありまして、最初聴いたときとにかく強烈なインパクトのあるボーカルだったんで「なんじゃぁこりゃぁ!」と癖になってたんです。その後私はその家へ行くたびに何回もその曲を聴いてたんでよーく覚えているんですけども、肝心のテープのラベルには何も書いてなかったんで誰の曲か分からなかったんですよね。あーーなるほど。永ちゃんの曲だったのかーー…納得。…そうですね、今改めて聴いたら…この闇夜をさまようイントロ、そして激しく歌い殴り叫ぶ?永ちゃん!やっぱカコイイすね!!そして歌詞に激しく共感…今の私の気分にピッタリです。、え、あまり深いことは聞かないでください、何のこっちゃ、

他に「激しく」印象に残った曲はA面3曲目「鎖を引きちぎれ」同4曲目「ラッキー・マン」ですか、いかにも「成り上がりソング」な?内容なんですが、よーく聴くとこれがまたいい歌なんですよ。。これらどちらかというと「激しい」?曲と、A面5曲目「ボーイ」、前述のB面3曲目「時間よ止まれ」などのまったりミディアムテンポな曲との、「動」と「静」との対比と言いますか、うまく構成されていると思います。1曲目「ゴールドラッシュ」が全然「ゴールドラッシュ」な内容じゃないのに、「鎖を引きちぎれ」「Gold Rush!」とやっているのも何かの対比?なのかな??…しかし「時間よ止まれ」はやっぱ名曲ですね。(また最近資生堂のCMソングか何かで?復活してるんでしたっけ?)バックの音が割とシンプルなのも相まって、リラックスできますなぁ。じっとり心に染みこむこの歌詞…Ah〜Pacific〜〜てね(笑

バックミュージシャンですが、以前レビューしました「NOBODY」の二人がギター弾いてます。そしてキーボードにあのYMO結成前の坂本龍一が参加。これにはビクーリでしたよ。

「ん〜、あの頃はまだ若かったから、あの曲の良さが分からなかったんだよね…」と、永ちゃんに負けじと必死でカコイイこと言ってみたりしてしまう?もうアフォかと…(笑)男臭さの中に彼の繊細なセンスを感じ取ることの出来る、思いのほか?名盤だと思います。。


アルフィー / ALFEE'S LAW Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル キャニオン
品 番 C28A0290
発売年月日 1983.9
side A
1. ジェネレーション・ダイナマイト
2. Mr. Romance
3. 仮面舞踏会
4. 幻想旅行
5. メリーアン
side B
1. 誓いの明日
2. Crazy Boy & Lazy Girl
3. 白い夏バレンシア
4. トラベリング・バンド
5. TIME AND TIDE
ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★★★

「アルフィー」て、当時はまだ頭に「ジ・」とついてなかったんですね。80年代半ば頃立て続けにヒットを飛ばし、今でもガッチリファンをつかんで離さないあの3人組ですよ。何つっても「アル中」つったら「アルフィー中毒」のことでしたからね(笑)…でも1974年デビューして地道に活動していたフォーク系グループ?だったのを知ったのはだいぶ後になってからでした。例によって?あんま深く聴き込んでないんでスマソです、、そうですね、「オレたちひょうきん族」をよく見ていた私は当時のカーリーヘアの坂崎幸之助を見ると島崎俊郎がモノマネしてたのを思い出すんですよ…て、また関係ない話、再びスマソですm(_ _)m…そんな彼らの初のヒット曲「メリーアン」が収録されたアルバムです。

まずはA面1曲目「ジェネレーション・ダイナマイト」「!、ヘビメタか!?」と思わせる激しい?イントロなんですが、ボーカルに入るとちょっと安心しますよ。A面は曲間を詰めたノンストップに近い構成で割とアップテンポな曲が続くんですが、私はこの展開は大好きですね。何かわくわくしますよ、このどこまでもまっすぐ突き抜ける爽快感?と言いますか…3曲目の「仮面舞踏会」(少年隊の曲ではありません、笑)あたりもイイですね〜しかしA面最後を飾るシングルヒット「メリーアン」はやはり完成度の高さが際だってますね。このメロディはたまらんですよ。。

B面はA面に比べてメロディアスな曲が多い印象かな?3曲目「白い夏バレンシア」が特にイイ味だしてますよ…あぁ、それほど古くないけど古き良き80年代…ホロッと来てしまいますねぇ、あの頃は良かった…(笑

この時期のアルフィーのアルバム(次作あたりもかな?)、全曲「一発録り」で収録されているらしいですね。そのためか時々「音が悪い!」という評価をする人もいるようですが、私はそうは思わないです。ライブ感あふれるイイ録音だと思いますよ。むしろ20年たった今でも古さをあまり感じない音作り、素晴らしいと思います。。このアルバムを聴いて懐かしさを感じるか新しさを感じるか?…私は両方を感じるのが楽しいですね(笑


甲斐バンド / 甲斐バンド・ストーリー Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル 東芝EMI
品 番 ETP-80064
発売年月日 1979
side A
1. HERO 〜ヒーローになる時、それは今〜
2. きんぽうげ
3. ガラスの動物園のテーマ
4. らせん階段
5. ポップコーンをほおばって
6. ダニーボーイに耳をふさいで
side B
1. 裏切りの街角
2. かりそめのスウィング
3. メモリー・グラス
4. 氷のくちびる
5. テレフォン・ノイローゼ
ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★★

甲斐よしひろ率いる「甲斐バンド」て、分かりやすい名前がまたイイ!「甲斐バンド」解散後も彼は数々のヒット曲を残しましたね。そんな彼らの初期の楽曲(1975-78年)を集めたベスト盤です。どうもウチの親が当時好きだったらしく、私も何となく聴かされて?覚えていた曲が多いんですよ。

1曲目「HERO〜ヒーローになる時、それは今〜」は大ヒットしたナンバーですね。これはラジオやテレビで頻繁に流れていたのを覚えています。何か、当時の歌謡曲としてはセンセーショナルな?すごく尖った?カコイイ曲??という感覚でした。今聴いたらこのオーケストラ、ストリングスの入り具合が心地いいですね。それに続くA面2曲目「きんぽうげ」がまたカコイイんですよ!憎いメロディ進行です(笑)その他印象に残っていた曲はA面5曲目「ポップコーンをほおばって」B面1曲目「裏切りの街角」同5曲目「テレフォン・ノイローゼ」ですね、「HERO〜」の出だしもですが「裏切りの街角」「しとしと五月雨〜」の部分など、キャッチーなフレーズが多いですなぁ、、

先ほどのアルフィーが80年代初頭ならば、この「甲斐バンド」は70年代後期の時代の雰囲気を見事に今に伝えてくれますね。あぁ、あの頃の街の風景や人々…もう、たまらんですね、、私よりあの頃をよく知っている皆さんはもちろん、あの頃を全く知らない皆さんも、何となく感じ取っていただけるのではないかと思います。ん〜これぞ懐メロ。。


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