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ご存じ、80年代初頭を代表するアイドル松田聖子です、って、これも説明不要ですよね。。これは初期のヒット曲を集めたベスト盤、とにかく彼女のレコードはバカ売れしたためか?中古市場で大量安価に出回っているもんで、どれから買ったらいいか分からない?そんなあなたはこれで決定!の1枚です。
この頃の松田聖子というとやっぱぶりっ子、聖子ちゃんカット、涙を流さずに泣く(笑)ですか??、テレビでおなじみだったのはもちろん、初めてレコードで聴いたのは小学校低学年のときでしたかね?うわずったボーカル(に聞こえた)になんじゃこりゃ??と思ったのを覚えてますが、このアルバムは曲目ご覧の通りヒット曲のオンパレード!ひたすら懐かしいのももちろんですが正直、彼女がここまですごいボーカリストだとは思いませんでした。
そうなんですよ!当時は録音技術上?後のアイドル系楽曲のようにボーカル全体にエフェクトかけまくって誤魔化す術を知らなかったためか?微妙な揺らぎ?も含めて、息使いがまっすぐ伝わってきますね。現在(真夜中)ヘッドホンで聴いているわけなんですが、ついついこの文章書く手を止めて聴き入ってしまうんですよ。「いいボーカル」とはやはり歌唱力(音程その他)よりも表現力だなぁ、と、改めて感じる瞬間です。(それだけ当時の作詞・作曲陣が良かったということもあるんですが…)この時代ならではのストリングスの効いた生バンド+微妙にシンセが入る音も絶品ですなぁ。。
私が当時から印象に残っているのはやはり、A面1曲目「青い珊瑚礁」、そして2曲目「夏の扉」ですかね??なんつっても「フレッシュフレッシュフレッシュ〜♪」ですからね(笑)あとはB面1曲目「赤いスイートピー」ですか、呉田軽穂=松任谷由実の作曲、しっとりと歌い上げています、改めて名曲。A面6曲目「裸足の季節」は彼女のデビュー曲、他の曲に比べると若干荒削りな?ボーカルがまたポイントだったりしますね。A面5曲目「いちご畑でつかまえて」(作曲:大瀧詠一/編曲:多羅尾伴内)これはほとんど大瀧氏の趣味?で作られた曲なのかな?以前ご紹介したほぼ同時期の作品「A
LONG VACATION」に収録されている「FUN×4」に似た感じの曲なんですが、松田聖子はそれを見事に歌いこなしていますね。。あとはこれもヒットしたB面6曲目「風立ちぬ」ですか、これも大瀧氏の世界、心地よいサウンドです。。
え、とりあえず初期の松田聖子、いい状態の音源を持っておきたい!と入手したこのアルバムなんですが、今となっては針を落とす前に深呼吸してしまう?そんな1枚となっております。で、針を落として改めて至福…何なんでしょうねこのゴージャスな感覚は…ひょっとして私、「高音質仕様」に騙されているんでしょうか??
※高音質仕様---
1970年代後半〜80年代初頭に通常の物より少し高い価格で並行販売されていた、通常盤より念入りなマスタリング・カッティング、分厚くて良質な素材でプレスされたものです。主にオーディオマニア向け?クラシックやジャズ・フュージョン系の音源が多かったようですが、ソニーからはポップス系も多くリリースされていました(master
soundシリーズ)この時代のポップス系はもともと優秀な録音が多かったですからね、私は通常盤でも十分かと思っています。1982年以降はさらにこの上のグレードとして?CD版が設定されていたようですが、初期のCDは今聴いたら今ひとつだったりします。今の技術でリマスターして再発してくれたらうれしいんですけどね。。
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