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音盤レビュー Page 2
2002/05/02〜05/13

2002年5月13日

先日のスペシャルレビューの補足?ぢゃないですが、今回は洋物を2枚、ご参考までに…?


QUINCY JONES / THE DUDE Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル アルファ/A&M
品 番 AMP-28028
発売年月日 1981
side A
1. AI NO CORRIDA
2. THE DUDE
3. JUST ONCE
4. BETCHA' WOULDN'T HURT ME
side B
1. SOMETHIN' SPECIAL
2. RAZZMATAZZ
3. ONE HUNDRED WAYS
4. VELAS
5. TURN ON THE ACTION
ジャンル Soul/Disco おすすめ ★★★★★

当時ディスコで大ヒットの定番だったらしい?EW&Fやスペクトラム好きなあなたも聴き込んだ1枚ではないでしょうか??って、例によって私自身はよく知らないんでスマソです…、でも1曲目「愛のコリーダ」はさすがの私も「カコイイ曲だなぁ。。」と思ってました…当時小学生。そうですね、「ギンギラギンにさりげなく」も好きな曲だったんで、ある意味私の音楽的好みの原点とも言える曲ではないかと思います。。このアルバムに収録されているのはシングルとは違う、6分24秒のロングバージョン。12インチシングルとかも発売されたんでしょうか??

今聴いて気づいたんですが、2曲目"THE DUDE"は何となく?先日紹介した久保田利伸のアルバムのタイトル曲「Such A Funky Thang!」に似てます。やっぱり意識していたのかな?、それはともかく、全体的に大人のグルーブ感漂う?渋くて且つ、ノリのいい曲が多いですね、ディスコソウルというよりは、アシッドジャズに近いかもしんない?ある意味歌謡曲的なエッセンスが詰まっていて、私の中では捨て曲なし!です。確かに、やらしい曲?ていう意見もありますが…ちなみに数年前、これを聴いたある友人(洋楽マンセー、ヘイト歌謡曲)に、「趣味悪い?」と言われてしまいました。えー、そうなの??


TOM WAITS / SMALL CHANGE Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル ワーナー/ASYLUM
品 番 P-10247Y
発売年月日 1976
side A
1. TOM TRAUBERT'S BLUES
2. STEP RIGHT UP
3. I WISH I WAS IN NEW ORLEANS
4. THE PIANO HAS BEEN DRINKING(NOT ME)
side B
1. INVITATION TO THE BLUES
2. PASTIES AND A G-STRING
3. BAD LIVER AND A BROKEN HEART
4. THE ONE THAT GOT AWAY
5. SMALL CHANGE
6. I CAN'T WAIT TO GET OFF WORK
ジャンル Jazz/Vocal/Blues おすすめ ★★★★

前述の洋楽マンセー派友人のおすすめの1枚、で、気が付いたら私のレコード棚にも入っていたアルバムなんですが、「憂歌団」を聴いた後で何となく出してみました。。これも濃ゆいボーカルです、すごいダミ声ですね、で、酔っぱらってます(笑)バックがピアノを中心としたアコースティックな音で、メロディがすごく美しい曲もあるので、ボーカルの重み、というかインパクトが一層、際だってますね。歌詞はよく分からないんですが(笑)

まずは最初の2曲、"TOM TRAUBERT'S BLUES"でじっとりと聞かせて余韻を残しながら、"STEP RIGHT UP"は語り調のアップテンポなブルース、ですか、、前述とは別のある知人は最初の曲で「ほぇ〜、これはイイ曲だ…」と、ウットリ、、また別の知人は「コ、コワイ…」と半泣き?…と、正直好みの分かれる?1枚だったりします。。

B面は"PASTIES AND A G-STRING""THE ONE THAT GOT AWAY""SMALL CHANGE"(←何やら、煙草ふかしながらサックス・ソロをバックに語りまくってます。圧巻)と、語り調の曲が多いです。んー、聴けば聴くほど味の出るアルバムかな?ボブ・ディランなど好きな人にもおすすめかもしれないですね。。


2002年5月2日

大滝詠一 / A LONG VACATION Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル CBSソニー/Niagara
品 番 27AH1234
発売年月日 1981
side A
1. 君は天然色
2. Velvet Motel
3. カナリア諸島にて
4. Pap-pi-doo-bi-doo-ba 物語
5. 我が心のピンボール
side B
1. 雨のウェンズデイ
2. スピーチ・バルーン
3. 恋するカレン
4. FUN×4
5. さらばシベリア鉄道
ジャンル Pop/Rock おすすめ ★★★★

何やら世間では、日本のロック・ポップスシーンに残る名盤?是非とも必聴?らしい??アルバムで、大滝詠一自身もこだわりにこだわりまくった渾身の一作らしい?ですが、正直、私自身は「ふーん、そうなんですかぁ??」でも、最近なぜかターンテーブルに乗る回数の多い1枚であります。

実際、あまりじっと聞き入る?タイプの楽曲ではないんですよね。どちらかというと、BGM的に聴くことが多い?何か、全体的にまったりとした音作りで、パラダイス感抜群!です。。A面3曲目「カナリア諸島にて」は、私も辛うじて記憶のある曲なんですが(センスのいい曲だなーと思いました。当時小学生)、恐らく私より一回り上の世代の方は最初の曲からあの頃を思い出して?トリップできるんではないかと…、うんうん、よくわかりますよ、まさに「想い出はモノクローム」ですね!この、さりげなく心に残るところが「名盤」と言われる所以なのではないかと、思いますで。。

私が特に好きなのはやっぱ最後の曲「さらばシベリア鉄道」ですね。これは名曲です!必聴!まじで。。夏の曲が多い中で唯一冬の曲?この微妙に切ないメロディはたまらんですな。この曲はもともとボーナストラック的な扱いだったのかな??現在CDで発売されているものには収録されていないのが惜しいです。ところでこのアルバム、1982年にCD化されて以来、大滝氏本人によって何回もリマスターされているらしいんですが、かなり音が変わっているものなんでしょうか??私はこのアナログレコード版しか聴いたことないんですが。。


ダウンタウン・ブギウギバンド / 脱・どん底 Album record
ジャケット画像
発売元/レーベル 東芝EMI
品 番 ETP-9101(初回サンプル盤)
発売年月日 1974.2.2(当初発売予定日)
side A
1. 網走番外地
2. 今日から他人
3. ちゅうちゅうタコかいな
4. 哀しみの河
5. 知らず知らずのうちに
side B
1. 黒の舟歌
2. 懐しのラク・タイム
3. 裏切りの前に
4. ダメな女の四畳半
5. 脱・どん底 傷だらけのブルース
ジャンル Rock/Folk おすすめ ★★★★

矢沢永吉率いる「キャロル」と共に日本のロックンロール・スター像を作り上げた?と言っていいのかな??ダウンタウン・ブギウギバンドのデビューアルバムなんですが、これ、実は1曲目の「網走番外地」(高倉健、のカバーだったけ?)がレコード倫理的にまずい?というんで発売延期となり、私が持っているのはなぜかその前にレコード店等に配布された初回限定?見本盤だったりします。(実はレア盤かも??)

で、結局1曲目は「山谷ブルース」(オリジナルは岡林信康)になったんですが、どちらもイントロはディープ・パープルを思わせる?バリバリのハードロック調で始まり、それに宇崎竜童のこぶしのきいた?ボーカルが唸るという、ネタ的にはほぼ同じものだったりします。他にも2〜3曲差し替えられたものがあるようですが、最近CD化されたものでは「網走番外地」を除きボーナストラックで聴くことができるようです。。あと、B面1曲目「黒の舟歌」長谷川きよしのカバーですな。これもロック・ブルース調で?うまくまとめられてますで。。(このオリジナルが収録されたアルバムもなかなか聞き捨てならん?ので、後日紹介の予定。。)

私の一押しは何と言ってもデビュー・シングルとなったA面1曲目「知らず知らずのうちに」ですかね?、坂本九「明日があれば」と同様?確かに今聴いたらストーカーめいた印象のある歌詞かもしれませんが、ついつい好きな人を追いかけてしまう男の悲しい性?がうまく描かれています。あと必聴なのが最後の2曲、「ダメな女の四畳半」「脱・どん底」これは先ほどの曲とは打って変わって?ダメな女(後者は男もかな?)に向かって悪態つきまくってる(笑)、激しく痛快でノリノリの曲です。サウンド的にもあまり古さを感じないし、実はカバー希望曲?かもしんない??ちなみにB面2〜3曲目はカナーリフォークぽいです。同時期のチューリップあたりの曲に近いかな??

…、と、とにかく幅広い音楽性で中身の濃い?、後のヒットメーカー、宇崎竜童の多彩な才能を予感させる1枚ですな、是非一聴!


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